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30代営業が「向いてない」と感じた時の7つのサイン|新規営業がつらい人向け

30代営業が新規営業で向いてないと感じる悩みを抱える様子

営業の仕事をしていて、「自分はこの仕事に向いていないのでは…」と思ったことはありませんか。

私も30代になり、新規営業中心の仕事をしていた頃は、毎日がとにかくつらく感じました。

ある日のこと。

初めて訪問する会社に向かう電車の中で、「今日もうまく話せるだろうか」「断られたらどうしよう」と不安で手が震えるほどでした。

訪問先に着くと、緊張で自己紹介の最初の言葉からつまずき、相手の反応がよく分からないまま10分以上の沈黙。

帰り道はずっと「やっぱり自分は営業に向いていないかも」と落ち込みました。

新規営業は初対面の会話や断られる場面が多く、空気を読むことに神経を使うため、1日が終わるとどっと疲れてしまうこともあります。

30代になると、「今さら別の仕事に変えるのは遅いのでは」と不安になり、悩みながら続けてしまう方も多いでしょう。

しかし、営業が向いていないと感じる理由の多くは、あなたの能力ではなく、営業スタイルとの相性です。

この記事では、30代営業が「向いていない」と感じるサインを私の体験も交えて解説し、新規営業がつらい人が取るべき具体的な行動まで紹介します。

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営業が向いてないと感じた時の7つのサイン

新規営業の前になると気が重い

私の場合、月曜日の朝は特に憂鬱でした。

メールで今日訪問する会社の件名を確認するだけで胃が重くなり、電車の中では「断られたらどうしよう」と考え続けることも。

このサインは、営業スタイルに対する心の抵抗を示しています。

誰でも緊張することですが、毎回こうした強い不安を感じる場合、向き不向きのサインかもしれません。

雑談に一番エネルギーを使っている

商品説明よりも、初対面の世間話や空気づくりに疲れ果てる経験はありませんか?

私も、ある取引先で雑談がうまくいかず10分以上の沈黙になり、心臓がドキドキしたことがあります。

雑談がつらくなるのは、会話型新規営業が自分に合っていないサインです。

断られるたびに自己否定する

初めて提案した案件で断られた時、私は家に帰っても頭の中で「やっぱり自分は営業に向いてない」と繰り返し考えていました。

この自己否定は、能力の問題ではなく、断られることへの心理的耐性の差です。

何度も同じことを繰り返してしまう人は、このサインが出やすいです。

数をこなすほど疲れる

経験を積めば楽になるはずですが、訪問件数が増えるほど、精神的に疲れがたまる人もいます。

私は1日5〜6件の新規訪問が続いた週、帰宅後は食事も手につかず、スマホを見るのがやっとでした。

体力より精神力が消耗している場合、営業スタイルとの相性が問題です。

成果に再現性がない

「今日は話が弾んだ」と思った日は契約につながることもありましたが、なぜうまくいったのか説明できないことがほとんど。

再現性がないと、自分の営業力に自信が持てなくなり、向いていないと感じやすくなります。

商品やサービス自体は嫌いではない

扱う商品やサービスに納得しているのに、人とのやり取りだけが負担。

私の場合、食品や日用品など売るものには興味がありましたが、新規営業だけがつらいと感じていました。

「新規がなければ続けたい」と思う

ある週、新規営業がゼロで既存フォローだけだった時、「ああ、これなら続けられる」と実感しました。

この感情は、営業全体ではなく新規営業スタイルが合っていないサインです。

営業が向いてないと勘違いしやすいケース

  • 新規営業比率が高すぎる
  • トーク力重視の評価制度
  • 属人的な教育スタイル
  • 「営業=話が上手い人」という思い込み

ポイント

問題はあなたではなく、環境や営業スタイルの可能性があります。

実際、私も部署を変え、既存顧客中心の営業に切り替えたことで、ストレスが大幅に減りました。

会話が苦手でも向いている人の特徴

  • 話すより聞く方が得意
  • 事前準備や資料作成が得意
  • 相手の課題やニーズを整理するのが好き
  • 押し売りをしたくない

実例

私は資料作りや提案書作成には自信があったため、話すより資料と数字で勝負する営業スタイルに切り替えたところ、契約率が改善しました。

向いてないか判断する3つの質問

1.新規営業の比率が減れば続けられそうか?

2.雑談が少ない営業ならやりたいか?

3.会社や営業スタイルが変わっても営業を続けたいか?

これらの質問でYesが多ければ、営業そのものは向いている可能性があります。

問題はスタイルや環境だけです。

営業が向いてないと感じた時に取るべき行動

  • 新規は「短時間・要点型」に切り替える

例:挨拶→課題ヒアリング→提案資料提示まで15分以内で完結

  • 成果が出たパターンを言語化する
  • 既存フォローや提案型に寄せられないか考える
  • 営業=1種類ではないことを知る

営業が向いてないと感じたらどうするか

営業が向いていないと感じる理由は、あなたの性格ではなく、今の営業スタイルとの相性かもしれません。

小さな工夫や環境の調整で、営業は続けられる可能性があります。

私自身も新規営業中心から既存・提案型中心に変えたことで、ストレスは減り、成果も上がりました。

もしあなたも新規営業で消耗しているなら、まず自分に合った営業スタイルに調整することから始めてみてください。

さらに、体系的に営業スキルを伸ばしたい方には【コミュトレ】がおすすめです。

初対面の会話や提案に不安がある方でも、実践的なトレーニングで無理なく学べます。

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