やりたくない嫌な仕事をしても楽しくないので仕事のやる気が起きません。
なので、無理に嫌な仕事をする必要はなく嫌な仕事は上手に断って逃げる方が良い選択です。
しかし、上司や同僚から仕事を頼まれると上手く断るのも勇気がいります。
また、我慢して一度嫌な仕事を引き受けることになってしまうと次から嫌な仕事ばかり回ってくる可能性が高まります。
耐えるとストレスになるのでしたくないのであれば無理に嫌な仕事をする必要はありません。
やりたくない嫌な仕事を続けるデメリットを紹介します。
また、やりたくない嫌な仕事を上手に断る方法5選を紹介します。
やりたくない嫌な仕事だと感じる原因
やりたくない嫌な仕事だと感じる原因を紹介します。
仕事にやりがいがない
直接お客さんに感謝されたり、会社内で評価されたり、誰かの役に立てていると感じることができれば仕事にやりがいがあります。
また、仕事に対し、自分が納得できる成果を上げることもやりがいに繋がります。
そうではなくて、仕事で評価されなかったり、何のために仕事をしているのか意義が見い出せない場合は仕事が嫌になります。
受け身になっている
上司に指示を出されただけの仕事や最低限の仕事を日々こなすだけの受け身の姿勢では退屈になってしまいます。
その状況では成長することもないでしょうし、モチベーションも生まれません。
向上心を持って仕事に取組むことで充実感が生まれるでしょう。
仕事の内容が合わない
仕事の内容が自分に合っていれば、仕事が楽しく興味を持って取り組めます。
仕事が自分に合っていなければ前向きな姿勢で取り組めず、モチベーションがあがりません。
どんどん仕事が嫌になっていくので違う仕事をするようにしましょう。
単純作業ばかり
自分に成長や成果が感じられない仕事は退屈に感じてしまいます。
特に毎日同じ作業の繰り返しの単純作業や時間が過ぎるのを待つだけの仕事では嫌になってしまいます。
毎日の仕事の中にも目標を持ち達成するためのモチベーションがあれば良いでしょう。
3K(きつい・汚い・危険)の仕事
3Kとは「きつい」「汚い」「危険」な仕事のことをいいます。
職業によっては、毎日たいへんな思いをして仕事をしている場合もあります。
その仕事に対する誇りややりがいがあれば頑張れるのですが、そうでない場合は仕事が嫌になるでしょう。
仕事量が多すぎる
仕事量が多すぎると目の前の仕事を完了して、また次の仕事に取り掛からなければならないため心に余裕がありません。
時間に追われてばかりだと気が焦ってしまい満足のいく仕事ができず嫌になってしまいます。
さらに仕事を完了するために残業をしたり休日出勤があるようだと、ますます嫌になってしまいます。
給料が低い
給料が低いと毎日生活するだけでいっぱいいっぱいになり人生を楽しむことができません。
これだけ頑張ったと思っても給料が低い状態では、仕事をしても満足できないでしょう。
給料アップの交渉をしたり資格を取ってスキルをアップさせ、自分の価値を高めましょう。
人間関係が悪い
仕事の中で人間関係の良し悪しは重要なものです。
人間関係が良いと仕事に一体感が生まれたり、つらい時や不安があっても乗り越えることができます。
逆に人間関係が悪いと常に不安や悩みがつきまといストレスが増え仕事も嫌になってしまいます。
やりたくない嫌な仕事を続けるデメリット
やりたくない嫌な仕事を続けるデメリットを紹介します。
スキルが身につかない
モチベーションややりがいがなく仕事をしているので、仕事に興味がありません。
自分から進んで新しいことに挑戦することもないのでスキルが身につきません。
興味があることを仕事にすることは大切です。
成長しない
興味があれば自ら行動するので、どんどん新しいことにチャレンジし自分自身の成長を感じることができます。
嫌な仕事の場合、受け身になるので、自分自身の成長を感じることは困難でしょう。
また、仕事に前向きに取り組むことができないので仕事のやる気もありません。
評価が下がる
仕事でスキルが身につかなかったり、成長が感じられないとなかなか成果をあげることができません。
モチベーションも持てず結果を残せないと会社からの評価が下がってしまうでしょう。
そうなると昇給にも結びつかないため収入も増えません。
ストレスが溜まる
長時間勤務していると体力がもたなかったり、精神的にも削られたり心身共に疲弊してストレスが溜まります。
休みの日でも体が休まらず、休日さえも仕事のことを考えてしまって人生が楽しくなくなります。
ひどい場合には、うつ病になり普通の生活を送るのも困難になります。
周りから見下される
どんな仕事をしているかは、社会人にとってひとつのステータスと考えている人もいます。
嫌な仕事をしていると同窓会や友達の集まりなどで自信を持って今の仕事をしているとは言えず、周りから見下されるような思いを経験した人もいます。
仕事で人を見下すような人を気にする必要はありませんが、自分の仕事にプライドが持てるようにしましょう。
やりたくない嫌な仕事を上手に断る方法5選!
嫌な仕事をしても満足のいくパフォーマンスは期待できません。
やりたくない嫌な仕事を頼まれても上手に断る方法5選を紹介します。
代替案を出す
嫌な仕事を頼まれても断ることは勇気がいります。
やんわりと断るには代替案を出すことです。
代替案が思い浮かぶには時間を要するため「今は、忙しいので明日返答します。」と答えて代替案を考えましょう。
その仕事が自分より他の人が適任であればその人に譲るとか、この方法の方が効率が良いなど提案してみましょう。
お互いがWin-Winになるような案があればベストです。
前もって伝えておく
自分がどうしてもやりたくない仕事がはっきりしているなら、前もって上司や同僚に伝えておく方法もあります。
前もって伝えておくことで、嫌な仕事を頼まれることがなくなります。
自分が得意な他の仕事で結果を出しましょう。
キャパオーバーな状況を伝える
たくさんの仕事を受け持っている場合は時間が有限であることを伝え、嫌な仕事を断ると同時に現在受け持っている嫌な仕事を削っていくことができます。
仕事がキャパオーバーになると今までやってきた仕事も嫌になるので、少し余裕を持って仕事をすることが大切です。
仕事を断ると評価が下がると思いがちですが、無理をしてキャパオーバーになると失敗やミスが増え、逆に迷惑をかけてしまうことになります。
断る理由を丁寧に具体的に伝える
仕事を頼まれてすぐに断ってしまうと相手も嫌な気持ちになってしまいます。
断る理由を丁寧に具体的に伝えましょう。
- 「今日は打ち合わせがあってどうしても時間が取れません」
- 「今の自分の能力では迷惑をかけてしまうのでできません」
- 「今日は大事な予定が入っているので、帰らなければなりません」
仕事を頼む相手は状況も知らずに頼んでくることがありますので、丁寧に具体的に伝え理解してもらいましょう。
話かけられる隙を作らない
話しをする機会やタイミングが多いと、仕事を頼む方も頼みやすくなります。
いつも仕事を頼んでくる人とはなるべく一緒の空間にならないようにしましょう。
そうすることで仕事を頼まれることを減らすことができます。
また、いつも忙しいふりをして話かけられにくい雰囲気を作るようにするのも仕事を頼まれにくくする方法です。
楽しく仕事をしよう
やりたくない嫌な仕事をしても仕事のやる気が起きずメリットはありません。
仕事のモチベーションややりがいがあると仕事をすることが楽しくなります。
人は楽しい仕事や興味のある仕事をすることで成長することができます。
無理に嫌な仕事をする必要はなく、相手を不快にさせないように上手に断ることが大切です。
嫌な仕事は上手に断りましょう。
ビジネススキルを学習することで自分の仕事の幅を広げられ、やりたくない嫌な仕事を上手に断ることができます。
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