「30代になってから、営業の成果が出にくくなった」
「以前は数字を追うのが楽しかったのに、最近は空回りしてばかり」
そんな風に感じていませんか?
私も30代で同じように壁にぶつかり、「もう限界かもしれない」と思った時期がありました。
でも、焦って方法論を変えるよりも、自分の考え方や行動の“前提”を見直すことで、少しずつ成果が戻ってきたんです。
今回は、営業の第一線で働き続ける中で気づいた「30代営業が成果を出せなくなった時に見直すべき3つのこと」を紹介します。
「努力量」より「戦略思考」を持つ

若手のうちは、数をこなすことで結果が出ます。
でも30代になると、経験値がある分、行動よりも戦略が問われるようになります。
「とにかく訪問数を増やす」「気合いで数字を上げる」といったスタイルは、もはや通用しません。
👉 ポイント:
- 商談の質を上げる(誰に・何を・どう伝えるか)
- 顧客の課題に焦点を当てる
- 自分が“選ばれる理由”を言語化する
“戦略的に動ける営業”が、30代以降は伸びます。
「経験の枠」にとらわれない

経験が増えるほど、「自分のやり方が正しい」と思いがちです。
でもそれこそが、30代営業が陥る最大の落とし穴。
業界構造・顧客の購買行動・営業スタイル、すべてが変わっています。
自分の経験を“固定観念”にせず、学び直しの姿勢を持つことが大切です。
最近は、営業スキルだけでなく、
- マーケティング
- ロジカルシンキング
- マネジメント
といった“土台スキル”を学び直すことで、営業の精度が上がるケースが増えています。
「学び」と「実践」をつなげる仕組みを持つ

セミナーや書籍で学んでも、実践に落とせないと意味がありません。
大切なのは、“明日から試せる”レベルにまで学びを落とし込むこと。
私が実践して効果があったのは、
- 毎日10分、ビジネス動画でインプット
- 翌日の商談で1つだけ試してみる
- 週末に振り返る
この「学び→行動→振り返り」ループができると、成長スピードが格段に上がります。
30代営業職が成果を出せなくなった時に必要なのは“学び直し”
30代で成果が出なくなるのは、“衰え”ではなく“転換期”です。
「行動量」より「思考の質」が成果を分ける時期に入ったということ。
今のやり方に限界を感じているなら、新しい視点を取り入れてみるのがおすすめです。
私が学び直しのきっかけにしたのが、【GLOBIS 学び放題】でした。
営業に欠かせない「ロジカルシンキング」「リーダーシップ」「マーケティング」など、すぐ実践できる内容を動画で学べます。
通勤時間やスキマ時間を使って“営業以外の武器”を磨けるのが魅力です。
行き詰まりを感じている今こそ、「学び直し」がキャリアを動かすチャンスです。



