毎年、冬になると寒くなり寒さに耐えることがたいへんです。
冬を乗り切るために、少しでも暖かくして快適に過ごしたいものです。
今では暖かくなるおすすめの電化製品もありますし、暖房なしでも温かい食べ物を食べたり、湯たんぽで手足を温めたりする様々な方法があります。
寒さ対策に寒い時、暖かくする方法10選と体を温めるコツを紹介します。
日本の冬が寒い理由
毎年、日本の冬は寒くなります。
なぜ寒くなるのか理由を解説します。
日本の天候
太陽が地球を照らし、夏は日照時間が長いので気温が上がりますが、冬は日照時間が短く空気が温まらず、気温が低くなります。
また、冬には日本の北にあるシベリア高気圧がきます。
シベリア高気圧は、冷たく乾燥した空気なので、日本の冬は気温が低くなります。
特に日本海側では、発達した低気圧があると雪が降ったり、暴風になったりします。
日本の気温
東京の冬の平均気温は、天気や地点によって異なりますが0℃～10℃くらいで、寒い朝だと氷点下になることもあります。
風が冷たく肌が痛くなることもあります。
快適に過ごすことのできる気温は、15℃前後くらいです。
暖かくして快適な空間を作りましょう。
寒い時暖かくする方法10選!
寒い冬でも暖かく快適に過ごせる方法10選を紹介します。
エアコンをつける
エアコンは1家に1台以上は持っているところがほとんどです。
灯油を必要とすることなく、スイッチを入れるだけで部屋が暖かくなります。
シーリングファンやサーキュレーターで部屋の冷たい空気と暖かい空気を混ぜ合わせることで、より効果があります。
エアコンを購入するときは、部屋の広さに合わせた適正な製品を購入するようにしましょう。
ストーブをつける
ストーブには、電気ストーブと石油ファンヒーターがあります。
電気ストーブは、空気を暖めるわけではなく直接体を暖めます。
部屋全体を暖めたい場合は、石油ファンヒーターの方がおすすめです。
どちらも速暖性がありエアコンより暖かくなります。
こたつに入る
こたつは、こたつ内の限られてた空間だけを暖めます。
手足が冷たいときに毛布をかけて入れば体が温まります。
また、エアコンやストーブよりも省エネで電気代がかからないのがメリットです。
厚着をする
体の暖かさを保つには、熱を体から逃がさないようにする必要があります。
肌に触れるインナーウェアは、なるべく体にぴったりとしたものを選び透湿性の良いものにしましょう。
その上には、程よくフィットするもので、フリース、ニット、スウェットなどが良いでしょう。
さらにその上に風を通さないアウターやコートを着ると暖かくなります。
首まわりはマフラーを使用したり、手首、足首は手袋をつけたり靴下を履くとより暖かくなります。
カーテンを厚いものにする
冬に部屋から出ていく暖かい空気は、窓からが多いです。
いくら部屋を暖めても暖かい空気が逃げていけば、保温はできません。
寒い冬には、遮熱・断熱効果付きのカーテンがおすすめです。
生地が厚めで、部屋の温度を保つために外気の影響を与えないカーテンです。
開けたり閉めたりだけなので簡単です。
カーテンの丈は、すき間をつくらず、しっかり床に接するように装着しましょう。
床にカーペットを敷く
床にカーペットを敷くと保温され暖かくなります。
カーペットはそれだけではなくて、ホコリが舞い上がらないので、空気中のホコリを抑えることができます。
また、乾燥から湿度を保ったり、椅子や机を置くときにクッションになったりとメリットがあります。
暖かい食べ物を食べる
暖かい食べ物を取り入れると体が温まります。
おでんや鍋など冬においしく食べられるメニューを考えてみてはいかがでしょうか。
また、飲み物でも温かい紅茶やスープやコーヒーなどを飲むと体が温まります。
生姜は体を温める作用が強いので積極的に取り入れてみましょう。
湿度を上げる
人は、湿度が高いと温かく感じます。
冬は乾燥しているので加湿器で室内の湿度を上げると風邪予防にもなります。
加湿器がない場合は、濡れタオルを干したり、洗面器にお湯を入れておいて置くだけでも湿度は上がります。
湯たんぽを使う
費用を抑えたい人にとって、湯たんぽを使うと経済的です。
抱いてもいいし、足元を温めたり、手を温めたりできます。
こたつに入れてこたつと併用すると温かさが長持ちします。
百均でも買うことができますし、形や色も様々な湯たんぽがあります。
お気に入りの湯たんぽがあればカバーをかけることもできます。
運動をする
運動をすると血液の循環がよくなり、全身が温かくなります。
ストレッチや筋トレであれば室内でもできますし、健康にもなり寒さに強くなります。
運動が苦手だという人は、家事や掃除をするだけでも体を動かすことができます。
体を温めるコツ
体を温めるコツを紹介します。
首、手首、足首を温める
体を温めるコツは、首、手首、足首を重点的に温めることです。
首、手首、足首は、動脈が体の表面に近いところを流れているため、体の隅々まで温めることが可能です。
首、手首、足首を意識して温めてみましょう。
食事を工夫する
寒い冬には、体を温める野菜を摂取するようにしましょう。
大根、人参、南瓜などは体を温める作用のある野菜です。
これらの野菜は鍋や煮込み料理などをすると美味しく食べられます。
また、生姜や唐辛子なども体を温める効果があります。
スープやドリンクとして飲むことで気軽に取り入れることができます。
ゆったりお風呂に浸かる
お風呂に浸かることで体が温まります。
理想的なお風呂の浸かり方は、38～40℃くらいのぬるめのお湯に15～20分全身ゆったりと浸かりましょう。
熱めのお湯に浸かると体温を一定にしようという働きにより急激に上がった体温を下げようとするので、湯冷めしてしまします。
暖かく快適に過ごそう!
冬は寒くて過ごすのがたいへんです。
寒い中でも暖かく快適に過ごすには、電化製品で部屋を暖めたり、手足を温めるようにしたり、温かい食べ物を摂取する方法などがあります。
寒い冬を乗り切るために快適に暖かく過ごせるように工夫してみましょう。
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