夏は気温が高いので暑くて過ごしにくい季節です。
暑い日が続いたり、猛暑日、熱帯夜の日は、体力が消耗して疲れてしまいます。
夜、寝る時に部屋の温度が上がると眠れない状態になり睡眠不足でストレスが溜まります。
暑い夏でも涼しく保つグッズを使用して、夏の暑さに対処していきましょう。
涼しく過ごす工夫をしていくことが大切です。
熱中症や夏バテにならないように暑い夏を乗り切りましょう。
夏を涼しく快適に過ごす方法10選を紹介します。
また、暑い時に快適に過ごすグッズを紹介します。
暑いまま過ごすデメリット
暑いまま過ごすデメリットを紹介します。
体力が消耗し熱中症のリスクがある
暑さにさらされると、体力が早く消耗されやすくなります。
特に高温多湿な環境では、体内の水分や塩分が失われやすく、熱中症のリスクも高まります。
熱中症は、高温で体温調節が効かなくなることで体温が上昇し、意識障害や重篤な症状を引き起こす恐れがあります。
集中力が低下する
暑い環境では、体が快適な状態になれず、集中力や注意力が低下します。
作業や学習の効率が悪くなり、作業の出来も悪くなる場合があります。
快適な環境を作り出す必要があります。
睡眠の質が低下する
高温の部屋で眠ると、睡眠の質が低下します。
体がリラックスできず、眠りにくい状態になります。
睡眠の質が低下すると、疲労感が増し、日中のパフォーマンスに影響を及ぼしてしまいます。
健康に悪影響を与える
長期間の暑さにさらされると、体内の心血管系の負担が増えます。
特に高齢者や体調の優れない人、小さな子供などは、健康リスクがさらに増すことがあります。
健康に悪影響を与えている場合は、無理をしないようにしましょう。
ストレスや不快感を感じる
暑さが続くと、ストレスや不快感を感じやすくなります。
長時間の暑さにさらされることでイライラや不快感が増し、精神的なストレスが蓄積されます。
イライラした状態で人と接すると言い合いになることがあり、人間関係が悪くなります。
暑い夏を涼しく快適に過ごす方法10選!
暑い夏を涼しく快適に過ごす方法10選を紹介します。
プールに行く
夏といえば真っ先に思い浮かぶのがプールです。
プールでは、暑い夏も快適に過ごせますし、運動にもなるので一石二鳥です。
プールは、小さな子供も楽しめる幼児プールや家族で行けるアトラクションが楽しめるプールもあります。
着替え、タオル、水着は忘れないようにし、他にも浮き輪やゴーグル、水泳キャップがあるとより楽しめます。
肌が気になる方は、日焼け止め、サングラス、帽子などを準備していくと良いでしょう。
エアコンを付ける
夜も暑くて寝苦しい時は、エアコンが必需品です。
環境省がすすめている室温の目安が28度となっていて、省エネでありながら快適にすごせる気温の基準となっています。
大切なのは、室温が28度であって、冷房の設定温度が必ずしも28度になるとは限りません。
消費電力のことを考えるといきなり設定温度を下げるよりもエアコンの風量を強くしたり扇風機を併用し、風がある方が体感温度が下がるため同じ室温でも涼しく感じるようになります。
冷房時の設定温度を1度変えると消費電力は約10%変わります。
暑い夏にはエアコンを上手に活用しましょう。
扇風機を使う
扇風機は人工的に風をおこし体感温度を下げたり、部屋の空気を冷たくしたりします。
扇風機を使うことは、電気代が安いというメリットがあります。
より効果的に使うには、扇風機の向きを天井に向けることによって上にあがる暖かい空気が冷やされ、部屋全体の気温が下がります。
窓付近に置くことによって、部屋の中の空気と外の空気が循環し涼しくなります。
また、扇風機の前に氷を入れたたらいやペットボトルを置くとより涼しい風になります。
避暑地に出かける
暑くてぐったりして、何もやる気が起こらない時は、避暑地に出かけるのがおすすめです。
避暑地の代表的な場所は、軽井沢で毎年、多くの人が暑さをまぎらわすために出かけます。
クーラーを使用せずに窓から入ってくる心地よい風は気持ちが良いです。
また、巨大なアウトレットモールや豊かな自然に囲まれたカフェなどで優雅に過ごすこともできます。
他にも都内からのアクセスが良好な箱根や伊豆、北海道の富良野なども夏でも気温が18度~25度と涼しく過ごすことができます。
体温を下げるものを食べる
暑くて食欲がない場合は体を冷やす働きのものを食べる方法もあります。
胡瓜、トマト、なす、ゴーヤ、オクラ、ズッキーニなどは夏が旬の野菜です。
夏野菜には、水分やカリウムが豊富に含まれているので、水分補給になったり、脱水症状を防いでくれる働きがあります。
冷たいジュースやお酒の飲みすぎは、お腹をこわしてしまうことがあるので注意が必要です。
ひんやり快眠グッズを使う
暑くて寝苦しいときは、ひんやり快眠グッズを使うことをおすすめします。
夏のパジャマには、汗をよく吸ってくれる麻や綿、パイル地の素材のものが良いです。
寝具は、肌に触れるとひんやり感じる接触冷感素材がおすすめです。
ひんやり敷きパッドは、ひんやりとした心地いい肌ざわりで快適に睡眠をとることができます。
ジェルマットは、体の熱を吸収してくれます。
遮熱カーテンを使う
遮熱カーテンを使うのも快適に過ごす方法です。
窓から入る陽射しによって室内の気温が上がります。
特に西向き窓からは日中の強い日差しによってエアコンをつけてもなかなか気温が下がりません。
遮熱カーテンを使うことによって、太陽の陽射しも防いでくれるので、室内の気温上昇を防いでくれます。
また、冬は部屋の温度を逃がしくくするため暖かく保つ効果があります。
風通しを良くする
風通しを良くすることで、部屋の中の熱を外に出すことができます。
窓が2つ以上あり、まっすぐ風を通せる方が風通しは良いです。
賃貸などで部屋を選ぶときは風通しの面も考慮してみましょう。
窓が1つしかない部屋でもサーキュレーターなどで風を送ることによって部屋の空気を循環させることができます。
保冷剤を使う
夏の暑さには、保冷剤を活用することも効果があります。
体温を下げる方法としては、首や脇の下、鼠径部を冷やすことが効果的です。
また、最近では、手のひらを冷やすことも効果があることが分かりました。
保冷剤をハンカチやタオルに入れて、冷たさを調節することができます。
保冷剤を入れるためのポケット付きのタオルや帽子やマスクも販売されています。
何度も繰り返し使えることもメリットです。
シャワーを浴びる
暑い夏に手軽に涼しくなるためには、ぬるめのシャワーを浴びることも効果があります。
体が熱く、汗をかいている時にぬるめのシャワーを浴びると気持ちが良いです。
シャワーの温度は、体に負担をかけないようにするために37度~38度がおすすめです。
また、お風呂に入るときは体温よりやや低めの33度~34度のお湯で、約20~30分間の半身浴をすると体温がゆっくりと下がっていくので、入浴後も汗をかきづらく快適に過ごすことができます。
暑い時に快適に過ごすグッズ
暑い時に快適に過ごすグッズを紹介します。
ハンディファン
ネッククーラー
空調作業服
暑い夏を乗り切ろう!
暑い夏に涼しく快適に過ごす方法10選と快適に過ごすグッズを紹介しました。
毎年、夏は気温が高く熱中症や夏バテになったり、寝苦しく睡眠が十分に取れないことがあります。
経費を節約でき手軽にできる方法からエアコンを使用して快適に過ごす方法もありますので自分に合った方法を探して、暑い夏を涼しく快適に過ごしましょう。
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