お金を貯める原理は簡単です。
収入が支出より多く、尚且つ支出をできるだけ減らすことが重要です。
1年間で100万円貯めるという目標を立てた場合は、月々8万円~9万円貯金することが必要です。
給料が手取りで月20万円の人は、月に半分弱のお金を貯金に回すということです。
すぐに100万円を貯めることは困難ですが、1年間でお金を100万円貯めることは思ったより簡単にできます。
1年間で100万円お金を貯める方法10選を紹介します。
貯金することのメリット
日々生活していく上で貯金がなくても困らないという人は貯金することのメリットが分からないかもしれません。
そもそもなぜ貯金をしておいた方が良いのでしょうか。
紹介します。
急に大きな出費があっても対応できる
日常生活において大人になれば近所の付き合いや会社の人などたくさんの人との付き合いが増えます。
そうなると知人や家族の冠婚葬祭もあり急な出費が必要になる時があります。
また、自分自身が怪我をしてしまったり病気になってしまったりするとお金が必要になります。
結婚して子供が生まれると子供の生活費、教育費や家の購入などたくさんのお金が必要になる場面が増えます。
そういう時のために貯金をしておくということは大切になります。
心に余裕を持つことができる
貯金がなく急な出費が必要になるとその日その日でお金を稼がなければならないため精神的な余裕がなくなってしまいます。
人生は急に何が起こるか分からないし、自分でコントロールできない場面もあります。
急に会社が倒産してしまったとか地震や火事で大きな損害をしてしまった時に貯金があると精神的に追い込まれることも少なくなります。
また、金銭的に余裕があると積極的に趣味ややりたいことにチャレンジできるので人生が楽しくなります。
貯金の目標を持つことで成長できる
だた単に1年間で100万円を貯めると思っていても達成することは精神的にきついです。
大切なのは100万円を貯めてどのように使うかという具体的な目標があると挫折せずに100万円を貯めやすくなります。
「資格の試験を受けるためにお金が必要」「一人暮らしをするためにお金が必要」「結婚するためにお金が必要」などと貯める目標を持って取り組みましょう。
目標を持って取り組んだことは自分自身の成長につながります。
1年間で100万円お金を貯める方法10選!
ではどうすれば貯金を作ることができるのでしょうか。
今回は1年間で100万円を貯める方法について紹介します。
1年間で100万円を貯めるということは月々8万円~9万円を貯めることが必要になります。
現在より収入を増やすことと現在の生活スタイルを見直して支出を減らしていく必要があります。
ボーナスがあればより1年間で100万円を貯めやすくなります。
不要な物を売る
今では、メルカリやラクマなどのスマホのアプリで不要なものを売ってお金にすることができます。
家にあるいらない本やサイズが小さくて着れない洋服などを売ってみましょう。
但し、極度に汚れたものや痛みの大きいものは、販売した相手が不快に思うので気持ちの良い取引を心掛けましょう。
副業をする
休日でも働ける余裕がある人であれば、アルバイトをするなどの労働で収入を増やす方法があります。
今では、副業を認める企業も多くなってきましたし、副業をやることによって本業でも自分を生かすことができる場面が増えるメリットがあるかもしれません。
特技やスキルがある人は、クラウドワークスやソーシャルマッチングサービスなどで手作りでアクセサリーを販売したり、パソコンの業務をしたりと特技やスキルを活かすことによって収入を作ることもできます。
ポイントやクーポンを利用する
クレジットカードやポイントカードを持って、買い物をするだけでdポイントや楽天ポイントやTポイントなどが貯まっていきます。
そのポイントを上手に利用して現金の支出を抑えます。
お店によっては割引クーポンが発行されるところもありますので、お得になる買い物を心掛けましょう。
よく使用するポイントを一つにしぼった方がポイントは貯まりやすくなります。
少しずつの積み重ねが1年後大きな貯金になります。
キャッシュレスにする
今では、商品を買った時の支払いに「PayPay」「楽天ペイ」「LINE Pay」など現金を使わないキャッシュレス決済をすることができます。
小銭を出す手間が省けたり、スピーディーに支払いができるなどのメリットに加え、各社様々なサービスがあります。
ポイントがもらえたり、クーポンが付いていたり、お店や地域によって多くのポイント還元キャンペーンを行っていたりします。
自分がよく買い物をするお店に関連するキャッシュレス決済方法を利用することが多くのポイントを得るコツです。
固定費契約の見直し
毎月払っている固定費には、スマホの契約料、固定電話料金、電気・ガス代金、水道料、保険料、テレビの通信契約費などがあります。
スマホは今より安い契約プランに変更したり、固定電話をずっと使用してないのであれば解約したり今の生活に合った正しい契約をしているか見直すことが必要です。
見直すと使用していなかった契約があり、もったいないことをしていたと気付くことがありますので、もう一度固定費契約を見直してみましょう。
コンビニに行く機会を減らす
ふらっと無意識のうちにコンビニに寄ると別に買わなくても良いものを買ってしまうことがあります。
缶コーヒーやおいしいデザートやレジ横のおいしそうな揚げ物、惣菜などついつい買ってしまいます。
コンビニはスーパーより値段が高いものが多く置いてあるのでコンビニに行く回数を減らして無駄な支出を減らしましょう。
外食や飲み会を減らす
外食をするとランチでも1,000円、2,000円とかかってしまいます。
飲み会になると1万円ほどかかってしまうこともあります。
人との付き合いだからといって外食や飲み会に参加ばかりしていると貯金は貯まりません。
無駄だと思う外食や飲み会に行かないようにしましょう。
ボーナスの2/3を貯金にまわす
多くの企業では夏と冬にボーナスがあります。
厚生労働省の発表によれば夏季ボーナスの一人平均が約38万円で夏と冬に年2回あるとすれば1年間で手取りで約50万円の収入になります。
そのうちの2/3の約40万円を貯金にまわすことができれば、かなり1年間で100万円を貯める目標に近づきます。
ボーナスは人によってバラつきがあり、平均よりも少ない人もいるのでなるべく多く貯金にまわした方が貯まりやすいです。
大切なのはボーナスをご褒美といって全額使用しないことです。
投資をする
投資では、株式、仮想通貨、FXなどお金を運用してお金を増やすことができます。
上手くいけば少額でも短期間でお金を増やすことが可能です。
NISAを利用すると利益が発生しても税金がかかりません。
但し、投資には経験や勉強が必要であり、元本割れをすると貯金する気も失せてしまいます。
投資は、自己責任でよく勉強してから行うようにしましょう。
転職をする
今より給料を増やす方法に転職をするという方法があります。
自分はもっとできるとか向上心を持って社会に貢献したいという人は、自分の市場価値を高めることによって給料を増やすことができます。
転職先がどれくらい給料がもらえるのか、勤務時間がどれくらいなのかしっかり調べてから転職するようにしましょう。
貯金の仕方のコツ
貯金の仕方のコツを紹介します。
貯金を自動化にする
お金を持っていると全て使ってしまうという人は貯金口座に自動で振り込むようにしておくと自分で使ってしまうことがありません。
給与振込先口座の一部を貯金口座に自動で振り込むように設定することで、収入が入るたびに貯金が増えます。
また、定期的な貯金の設定をすることで、支出を済ませた後に残ったお金が貯金になり無意識に貯金が増えていきます。
自分でお金を持たないことで自動で使えない仕組みにすることが重要です。
上手に予算を立てる
収入と支出のバランスを把握し、生活必需品や娯楽、交通費などの項目ごとに予算を立てます。
予算を立てることで、無駄な支出を見極め、必要最低限の支出に留めることができます。
無駄な支出がないかチェックすることで貯金額を増やすことができます。
目標設定をする
貯金の目標を具体的に設定することが大事です。
3ヶ月分の生活費の貯金をすることや、新しい車や家を購入するための頭金など、お金を貯めることを目標にします。
目標を設定することで、貯金のモチベーションが高まり、頑張って貯金を行うことができます。
節約を工夫する
毎日の支出を見直し、必要のないものや高額なものを削減することで、貯金額を増やすことができます。
食費や娯楽費、交通費など、必要最低限の支出に留めることが大切です。
外食を減らしたり、サブスクなど定期的な支出を見直したりしましょう。
自分にとって本当に必要な買い物であるかどうかの見極めをしましょう。
お金の剰余分を有効活用する
思わぬ臨時収入やボーナスがあった場合、そのまま消費せずに貯金に回しましょう。
大きな収入が入ってくる機会はなかなかないので、剰余分を貯金に回すことで、貯金額を一気に増やすことができます。
入ったお金をあるだけ使ってしまうようでは、なかなか貯金することはできないでしょう。
投資を活用する
貯金だけでなく、投資を活用して資産を増やすこともできます。
貯金だけでは得られない利益を得ることができます。
ただし、リスクを理解し、慎重に選択することが重要です。
投資の勉強をすることが必要です。
生きたお金の使い方をしよう!
1年間で100万円お金を貯める方法10選を紹介しました。
年収がいくらかはあまり関係なく、支出を抑えなければ、いくら収入があっても貯金はできません。
月々8万円~9万円の貯金にまわすものは絶対に使わないという強い意志もなければ1年間で100万円は貯まらないでしょう。
自分の生活スタイルを見直し無駄な部分は省いてしまいましょう。
そして、貯まった貯金を生きたお金の使い道、使い方をするためにお金の勉強をしましょう。
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