職場では、仕事で接するとめんどくさい上司や同僚がいます。
コミュニケーションをとることが困難だったり、会話をすることに嫌悪感を抱いたりして人間関係で悩んでしまいます。
また、職場のめんどくさい人はすぐに怒ったり、自分勝手な発言をしたり、小さいこと細かいことを指摘してきたりと関わると面倒だなと思い疲れてしまいます。
中には、関わりたくないけど仕事なのでどうしても関わって対応しなければならないという人もいるでしょう。
職場のめんどくさい人の特徴と関わるデメリットを紹介します。
また、職場のめんどくさい人の対処法10選を紹介します。
職場のめんどくさい人の特徴
職場のめんどくさい人の特徴を紹介します。
説教が多い人
仕事で小さなことでも粗探しをして呼び出し説教をする人はめんどくさいです。
会社での立場が上の場合や自分の考えが正しいと思っている人は、説教をすることが仕事だと思っている人もいて聞いている方は仕事のモチベーションが下がってしまいます。
説教の中でも理不尽なことを言われるとイライラしてしまいます。
仕事を仕切りたい人で50代に多いでしょう。
すぐ怒る人
自分に何か気に入らないことがあるとすぐに怒る人がいます。
いつもイライラしていて、自分に接してくる人には最初から否定するような態度を出します。
周囲の人はすぐ怒る人の機嫌を気にしていたり、怒らないように振る舞ったりしなければならないので疲れてしまいます。
細かいことを注意してくる人
どうでもいい細かいことを注意してくる人は、めんどくさいです。
一日に何度何度も指摘されるので接することが嫌になってしまいます。
そこまで注意するのというくらい粘着性があり、プライドも高いため完璧にしようとしていますが周囲との温度差がありついてくる人がいなくなってしまいます。
一緒に仕事をしようというよりはマウントをとってしまって敵対心が出てきてしまいます。
自分の考えを曲げない人
自分の考えが正しいと思っていて自分の考えを曲げず、人の意見を聞こうとしません。
周囲の人とも協調性がなく、一緒に仕事をする人は困ってしまうでしょう。
臨機応援な対応ができないため、上司や取引先の人が自分の考えを曲げない頑固な人だと辛いでしょう。
周囲の人は自分一人で仕事をしてくれと思ってしまいます。
わがままな人
仕事内で自分の結果を残したい人や手柄がほしい人は自分のことを中心に考えています。
そのためわがままなことを言って周囲の人を振り回したり、自分のしたくない仕事はしないという状態になり誰かがフォローしなくてはならなくなります。
相手のことを考えない「かまってちゃん」タイプだと周囲の人を敵に回し、一緒に仕事をしたいと思われなくなってしまいます。
職場のめんどくさい人と関わるデメリット
職場のめんどくさい人と関わるデメリットを紹介します。
仕事量が増える
職場でめんどくさい人と関わっているとスムーズにいく仕事も上手くいかず思い通りに物事が進みません。
仕事中に急遽やり方を変えなければならなくなったり、余計な仕事が増えたりとめんどくさい人と関わることで負担が増えてしまいます。
小さい仕事や面倒な仕事の量が増え、気持ち的にも盛り下がってしまうでしょう。
自分の意見が出せない
めんどくさい人と関わることをやめ、自分の意見を言うことを諦めている人もいます。
職場を円滑に回し、めんどくさい人とわだかまりを持たないためには、自分の意見を言うことより相手の言うことに従っている状態の方がいいと判断しているからです。
立場の弱い人や入社したばかりの人は、めんどくさい人に意見を言うことはハードルが高いでしょう。
仕事のやる気がなくなる
小さいことや細かいことを言われて言われた通りにしかできない仕事だと自分のペースで仕事ができないので仕事のやる気がなくなってしまいます。
また、めんどくさい人と思っている人に指摘を受けることで、無駄な話や理不尽な話も多く疲れてしまいます。
めんどくさい人は相手のことを考えていないので、相手の仕事のやる気が失われていることに気付いていません。
成長しない
めんどくさい人と一緒に仕事をしていても仕事の効率が悪くなったり、雑用しかさせてもらえなかったり、言われたことだけをこなしてしまう状態になったりして自分で仕事をコントロールできません。
仕事を自分の意志で行っているわけではないため自分の身になっていません。
仕事で遠慮することも出てきてしまうので、自分自身の成長が遅くなってしまうでしょう。
イライラしてストレスが溜まる
めんどくさい人と一緒に仕事をしていて小さいことや細かいことを言われるとイライラしてしまいます。
仕事で会うたびに印象が悪いので居心地が悪く、避けるようになります。
一緒に仕事をしたいとは思わないですし、どうしても一緒に仕事をしなければならない状況であればストレスが溜まるでしょう。
職場のめんどくさい人の対処法10選!
職場のめんどくさい人の対処法10選を紹介します。
忙しいふりをする
自分の仕事が忙しいと相手も気を使って関わってこなくなるので、たとえ忙しくなくても忙しいふりをしましょう。
「今、急な仕事が入ったので」「今は手が離せない」などと言ってその場から逃れましょう。
冷たくするのは申し訳ないように思うかもしれませんが、優しく接していてもずっと状況は変わりません。
必要最低限だけ接する
仕事をしていると関わりたくないけど、どうしても仕事上関わらなければならないことがあります。
そういう時は、業務で必要最低限だけ接し、プライベートな会話や自分の情報は伝えないようにしましょう。
お互いの情報もなく関わりが薄いので、深く話をすることはないでしょう。
自分も苦労している雰囲気を出す
仕事で理不尽な要求をされたり、小さいことや細かいことを注意されることがあると自分も苦労していていっぱいいっぱいだという雰囲気を出しましょう。
相手も人間なので苦労している雰囲気を出すと言い過ぎないようにしようと思い、それ以上のことは言ってこなくなります。
調子に乗らずに常に謙虚な姿勢でいることが大切になります。
相手にしない
話しかけられても相手にせず、聞き流すようにします。
むしろ話しかけるなオーラを発して、仕事に集中しましょう。
目を合わせなかったり、パソコンや資料を見たり、反応を薄くしたりします。
相手にしないことで相手も深く関わってくることはなくなります。
話を聞くことに徹する
会話のキャッチボールをしてしまうとめんどくさい人からずっと構われてしまい、会話中に仕事のことで注意を受けたり、細かいことを言われたりする場合があります。
めんどくさい人と深く関わってしまうと機嫌が良くても段々と仕事の粗探しが始まり結果的にストレスが溜まる会話になってしまいます。
深い話はしないで「そうですね」と相槌を打つだけに徹しましょう。
その場から逃れることができる場合は、早めに逃れましょう。
冷静にコミュニケーションをとる
感情的にならず、冷静かつ明確にコミュニケーションをとりましょう。
直接的でなく、感情を害することなく意見を伝えるようにします。
問題行動に直面した場合、感情的にならずに冷静になり、相手に対して具体的な事実を伝えることが大切です。
良好なコミュニケーションの取り方は下記サイトで学習することができます。
共感と理解
相手の立場や考えを理解しようとする姿勢を見せることが大切です。
なぜ相手がそのような行動を取っているのかを知ることで、対処法が見つかる可能性があります。
相手の背後にある理由や動機を知ることで、対話が円滑に進むことがあります。
助けを求める
他の同僚や上司にアドバイスやサポートを求めてみましょう。
第三者が仲介することで、中立的で客観的な視点から問題にアプローチできます。
個人ではなかなか問題解決できないことでも、グループで他の関係者を巻き込むと解決することがあります。
自己改善
相手がめんどくさいと感じる要因が、ある程度自身のコミュニケーションや対応の仕方にも起因している可能性があります。
自分自身も振り返り、改善点を見つけることが重要です。
自分のスキル不足だった場合、下記サイトよりオンラインでスキルアップができるのでおすすめです。
相談のプロのアドバイスを聞く
知り合いに相談することに抵抗がある場合は、今の悩みを電話占いなどのサービスを利用する方法もあります。
相談のプロのため親身になって話を聞いてもらうことができます。
話を聞く際には、リラックスした状態で臨むことが大切です。
緊張せずに自分の気持ちや質問を伝えましょう。
どのようなアドバイスや情報を求めているかを伝えると、より具体的なアドバイスが得ることができます。
職場のめんどくさい人とは関わらないようにしよう!
職場のめんどくさい人の対処法10選を紹介しました。
職場でめんどくさい人と関わるとイライラしてストレスが溜まります。
仕事をするにもスムーズにいかず、気持ちが落ち込んでしまうでしょう。
出来る限り職場のめんどくさい人と関わらないようにして、自分自身を守るように努めましょう。
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